​パワーブルーが距離短縮で本領発揮、愛G2ミンストレルSで古馬撃破

2026年07月21日 12:55

 現地19日、愛カラ競馬場でG2ミンストレルステークス(芝7ハロン)が行われ、R.ライアン騎乗のパワーブルーが距離短縮を味方につけて快勝した。

 前半は逃げるオーディエンスからやや離れた2番手につけたパワーブルーは、残り3ハロンでスパート。残り半ハロンでオーディエンスをとらえると、追い上げてきた9歳馬ビッグゴシーも1馬身半差で振り切った。

 R.デ・アギアール厩舎のパワーブルーはスペースブルース産駒の3歳馬。2歳時の愛G1フェニックスステークス(芝6ハロン)では後の英1000ギニー馬トゥルーラブ、G1を2勝するプエルトリコらを下した。今年に入ってからは距離を8ハロンまで延ばしてマイルG1を3戦するも4着2回など勝ち切れていなかったが、7ハロンに戻したここで今年の初勝利を挙げた。

 デ・アギアール調教師は「次はヨークでのG1(シティオブヨークステークス、8月22日)に向かう予定」と引き続き7ハロンのG1を狙う意向を明言。「距離への適応力は高いと思う。6ハロン、7ハロン、あるいは1マイル(8ハロン)でも走れるし、レース次第だろう。欧州のトップクラスの3歳馬たちと戦い、好走してきたんだから」と英競馬メディア『At The Races』に語った。