シラウィの全弟シリウス、仏G3メシドール賞で待望の重賞初制覇
2026年07月22日 14:30
仏G3メシドール賞(3歳以上、芝1600m)が現地19日にシャンティイ競馬場で行われ、4番手を追走した2番人気のシリウスが馬群の外をスムーズに伸びると、2番手から粘り込む3番人気ファミリーを差し切った(クビ差)。
直前にファミリーを見ながら4番手をキープしたシリウスは直線で1頭分だけ外に出すと、内の5番手から進出する1番人気エルデナリをファミリーの後ろに封じ、ギリギリのタイミングでスパート。測ったようにファミリーを差し切り、遅れて差し込むエルデナリをさらに短クビ差の3着に抑えた。
シリウスはC.フェルラン調教師が管理するドバウィ産駒の4歳牡馬でヴェルテメール兄弟の所有。2歳上の全兄には昨年のG1カナディアンインターナショナルを勝ったシラウィがいる。同馬は今回が重賞初制覇だが、これまでに前走のG3ポルトマイヨ賞をはじめ今年だけで入着3回など重賞戦線で堅実に活躍している。
なお、3着に敗れたエルデナリを所有するアガ・カーンスタッドのN.ラウス氏は、英競馬メディア『Sky Sports Racing』に対し「すごく不運だったわ。最後の1ハロンでどこかにスペースがあれば勝てたでしょうね。レース後にミカエル(バルザローナ騎手)に聴いたら彼も“全くその通り”と言っていたわ」と話し、今後は当初のプラン通りムーランドロンシャン賞を目指していくとした。