フローラオブバミューダが初7ハロンで英G3オークツリーSを競り勝つ

2026年07月30日 13:52

 現地29日、英グッドウッド競馬場でG3オークツリーステークス(3歳以上牝馬、芝7ハロン)が行われ、J.ドイル騎乗のフローラオブバミューダがサイーダダリヤンとの接戦をクビ差で制した。

 スタート直後は落ち着かなかったフローラオブバミューダだが、なんとかドイル騎手がなだめて5番手付近を追走。直線で包まれる厳しい展開もドイル騎手が慌てずに馬群の隙間を見つけるとスパート。残り1ハロン過ぎで先頭に立つと、外から迫るサイーダダリヤンもねじ伏せた。

 A.ボールディング厩舎のフローラオブバミューダはダークエンジェル産駒の5歳馬。これまでは6ハロンを主戦場として2年前の英G3サマーステークス勝ち、昨年の英G1クイーンエリザベス2世ジュビリーステークスと英G1スプリントカップで3着、そして前走のサマーS制覇と実績を積んできたが、キャリア初の7ハロンで一皮むけた勝ち方を見せつけ、新たな可能性を切り拓いた。

 英競馬メディア『At The Races』によると、ボールディング調教師は「以前から7ハロン戦への挑戦を検討しており、ここは試すのに最適な舞台だと考えていた」とコメント。「ゲートに難があるため海外遠征は難しいだろう。今後は(7ハロンの英G1)シティオブヨークステークスかスプリントカップに向かう可能性がある。いつか彼女でG1を勝ちたいね。条件が全て噛み合えば、きっと勝てると思っている」と語った。