コンスティテューションヒルがメルボルンC登録、出走可否は次走次第
2026年09月03日 12:10
オーストラリアのレーシングヴィクトリア(RV)は現地1日、11月3日にフレミントン競馬場で行われる同国最大のG1メルボルンカップの予備登録馬を発表。英国からは元障害レース王者で現在は平地に転向しているコンスティテューションヒルが名を連ねた。
コンスティテューションヒルは3月末にケンプトンパーク競馬場でのオールウェザー12ハロン戦を勝って以降は馬場状態が不適として休養。平地3戦目のレースとして、5日にケンプトン競馬場で行われるG3セプテンバーステークス(オールウェザー12ハロン)に出走する。
同馬を管理するN.ヘンダーソン調教師は「メルボルン(ビクトリア州)から何度か訪問を受けているが、いつものように馬運車に馬を乗せて現地へ行き、走らせればいいという単純な話ではない。煩雑な手続きや検疫、獣医による検査など、多くのハードルがある」とコメント。
しかもセプテンバーステークスには、仏G1凱旋門賞を見据えて出走するゲシン、英G1コロネーションカップ覇者ベイシティローラー、独G1ダルマイヤー大賞の勝ち馬トルネードアラートなど強豪が多数登録。ヘンダーソン師も賞金圏内に入ることさえ容易ではないと認めている。
そのうえで同師は「オーストラリア遠征について言えば、まず何よりもトップ3に入らなければならない。そうでなければ出場資格が得られないからだ。G3では3着以内に入ることが条件なので、それを逃せばメルボルン行きは即座に消滅、つまり『ゲームオーバー』となる。さらにレースに出走するチャンスを得るにはレーティングを6~7ポンド上げる必要もある。これら2つが主要な条件だ」と説明。オーナーも「自分も遠征には非常に乗り気だが、それが完全に不可能なのか、それともまだ可能性があるのかは日曜の朝になってみないと分からないんだ」と話していた。