マイグラディオラが豪G1モイアSで三度目の正直、調教師は22年ぶりの美酒

2026年09月06日 10:27

 豪サンダウン競馬場で現地5日にG1モイアステークス(3歳以上、芝1000m)が13頭により争われ、4番人気のマイグラディオラが逃げる3番人気キャバルリーガールの後ろで3番手を追走すると、残り100mから馬体を並べてねじ伏せるように差し切った(0.35馬身差)。

 抜群の発馬からハナを切ったキャバルリーガールから2馬身ほどの位置を追走するマイグラディオラは、残り200mまでに半馬身まで差を詰め、そこから併せ馬のような体勢に持ち込んで差し切った。

 1番人気のナチュラルフリングはキャバルリーガールの外で2番手を追走するも、伸び負けてさらに0.75馬身差の3着。2番人気のギガキックは中団の後ろから伸び切れず10着に沈んだ。

 マイグラディオラはJ.マカードル調教師が管理するアイアムインヴィンシブル産駒の4歳牝馬でG1初制覇。昨年1月にG3ブルーダイヤモンドプレビュー(牝馬)でデビュー勝ちし、重賞はそれ以来の2勝目とした。この間には昨年11月のクールモアスタッドステークスと今年2月のブラックキャビアライトニングでG1の2着が2回ある。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、2004年のVRCオークス以来となる2度目のG1勝ちとなったマカードル師は「22年前にホロウバレットが(VRCオークスを)優勝して以来、我々は多くの重賞に勝ち、G1も入着してきた。この牝馬でも何度か惜しいところまで行ったけど、今回ついに念願のG1勝利を手にできた」と待望の勝利を喜んだ。今後は9月27日のG1マニカトステークスや10月3日のG2ギルガイステークスに登録があり、今春はさらに数戦する予定。そして、秋の出走を抑え目にした上で英ロイヤルアスコット開催を視野に入れているという。