英G3セプテンバーSはプライドオブアラスが快勝、コンスティテューションヒルは4着
2026年09月06日 10:28
現地5日、英ケンプトン競馬場で行われたG3セプテンバーステークス(3歳以上、オールウェザー12ハロン)に、障害界から転向して初の平地重賞を迎えたコンスティテューションヒルが出走。2番人気に推されるも直線の追いくらべで後れを取り4着に完敗した。
2頭が取り消して5頭立てとなった一戦は、1番人気のゲシンが逃げて直後のラチ沿い3番手を3番人気のプライドオブアラスがキープ。それを前方の内に見ながらコンスティテューションヒルが追走した。前後4馬身ほどの一団のまま直線に入ると、プライドオブアラスが外ラチ方向へもたれるゲシンを直線半ばで難なくかわして快勝した。
ゲシンはロスを巻き返して追いすがるも1馬身差の2着まで。直線入口で外に持ち出されたコンスティテューションヒルは瞬発力勝負によく食い下がるも、最後の1ハロンから突き放されて勝ち馬に5馬身3/4差の4着でゴールした。
勝ったプライドオブアラスはR.ベケット調教師が管理するニューベイ産駒の4歳セン馬。前走に予定していたG1英インターナショナルステークスをゲート内でのトラブルで取り消したが、前々走のG2ヨークステークスではアイテムの2着に好走していた。重賞は昨年のG2グレートヴォルティジュールステークス以来となる3勝目としている。
ベケット師は英競馬メディア『attheraces.com』などに対し、オールウェザーの馬場はプライドオブアラスの好みよりもやや深かったと感触を明かし、まだ上積みがあるとして次走にG1カナディアンインターナショナルを挙げた。
なお、コンスティテューションヒルのN.ヘンダーソン調教師は、視野に入れていたメルボルンカップ遠征を今回の完敗により断念。しかし、その一方で半年ぶりの実戦を経たことによる変わり身の余地に触れ、平地戦を3戦消化したことでハンデ戦に出走することが可能になったため、12ハロンから14ハロンの距離を目途に、今後の選択肢を幅広く探っていくと前を向いた。