ソヴリンティのジョッキークラブGC回避が決定、フォーエバーヤングに追い風

2026年09月12日 12:06

 昨年の米年度代表馬ソヴリンティが、現地18日にベルモントパーク競馬場で行われるG1ジョッキークラブゴールドカップを回避することがW.モット調教師から正式発表された。

 ソヴリンティは8月8日にG1ホイットニーステークスを勝ったが、左後肢に膿瘍を発症。1週間以上にわたってコースでの運動を見合わせるなど調整に支障が生じていた。

 米競馬メディア『Daily Racing Form』によると、モット師は来週半ばまでにはコースでの運動を再開できることを期待しており、10月31日の米G1ブリーダーズカップクラシックに向けて調整を進める意向を示したうえで「私に言えるのは、この仕事で培った57年間の経験を活かし、最善を尽くすということだけ」と語った。

 ジョッキークラブGCには日本からフォーエバーヤングが参戦。ソヴリンティは3歳だった昨年に出走目前で熱発のためBCクラシックを回避しており、同レースを制したフォーエバーヤングと対戦したことがないが、今回も初対戦はお預けとなった。

 なおジョッキークラブGCに参戦を予定していた各馬のうち、デビュー4連勝後にG3モンマスカップでナイツブリッジの2着に入ったマネーゲームが、11日の調教中に右前肢を負傷。ジョッキークラブGCへの出走は見送ることになるとB.コックス調教師が明らかにした。

 さらに牝馬限定のG1オグデンフィップスステークスを12馬身3/4差で圧勝し、ホイットニーSではソヴリンティの2着に入ったナイトロジェンもジョッキークラブGCを回避する見込み。M.キャシー調教師は「私たちの目標はブリーダーズカップ(ディスタフ)を勝つこと。その前に少し楽な条件のレースを使う方がいいと考えており、今のところは(9月25日の牝馬限定G2)ベルデイムステークスに向かう予定だ」と話している。