豪G3ナチュラリズムS、ザーランが快勝でコーフィールドCの前売り1番人気に
2026年09月23日 11:56
豪コーフィールド競馬場で現地19日に行われたG3ナチュラリズムステークス(3歳以上、芝2000m)は、1番人気のザーランが中団追走から直線半ばで先頭に並び掛け、後方から追いすがる2番人気セントジョージを突き放して快勝した(1馬身差)。
先頭から4、5馬身差の位置で流れに乗ったザーランは、馬群の外をスムーズに進出して最終コーナーへ。自身の後ろからさらに外を回って併せにきたセントジョージを直線半ばから突き放した。さらに0.3馬身差の3着にはアステリックス(7番人気タイ)が好位から粘り込んでいる。
ザーランはナイトオブサンダー産駒の牡馬で、2着のセントジョージともどもC.マー調教師の管理。豪州では5歳の扱いだが、北半球産のため実際には4歳秋の馬齢に相当する。2025年4月にアイルランドのJ.ムルタ厩舎からデビューし、8月にはG3ロイヤルホイップステークスでロスアンゼルスを破り重賞初制覇。次戦のアイリッシュチャンピオンステークス(7着)をもって豪州に移籍し、現地4戦目での初白星が2度目の重賞勝利となった。
この勝利によりザーランはG1コーフィールドカップの優先出走権を獲得。豪競馬メディア『racing.com』によると、今回の結果でセントジョージも除外の一次条件をクリアしており、この時点では大手ブックメーカー『スポーツベット』の前売りでザーランが6倍の1番人気、セントジョージは8倍の2番人気に評価されていた。
なお、昨年のナチュラリズムSを制したハーフユアーズは1戦挟んでからコーフィールドCとメルボルンカップを連勝し、史上13頭目の「カップス・ダブル」を達成している。