フォージドスティールが米G1グッドウッドSを快勝、久々のネバダビーチは3着
2026年09月27日 15:10
米G1グッドウッドステークス(3歳以上、ダート9ハロン)が現地26日にサンタアニタパーク競馬場で9頭により争われ、2番手追走の5番人気フォージドスティールが第3コーナーで先頭を奪うと、5番手から追いすがる2番人気カルデラを寄せつけずに1馬身1/4差で快勝した。
逃げ馬から差なく2番手を追走したフォージドスティールは、第3コーナーの入口からペースアップして早くも先頭に。直後の1番人気ネバダビーチと4番人気ミスターエーピーも追撃態勢に入るが1、2馬身ほどの差を詰められず、これらに1列後ろのカルデラが最終コーナーで加わった。
直線入口で2馬身から3馬身のリードを奪ったフォージドスティールの脚勢は衰えることなく、次々と脱落する後続から最後まで食らいついたカルデラが2着を確保。サウジカップ以来の実戦となったネバダビーチは直線入口で4番手に下がり、巻き返すもさらに1馬身3/4差の3着、これに1馬身1/4差でミスターエーピーが4着に続いた。
フォージドスティールはヴェコマ産駒の4歳牡馬で、2着のカルデラともどもS.ジョセフJr.調教師が管理。今年5月のG2ハリウッドゴールドカップで今回と同じような早めスパートから重賞初制覇を飾るも、その後は前走のG1パシフィッククラシックで7着に完敗するなど精彩を欠き、これが初のG1勝ちとなった。
この勝利でフォージドスティールはブリーダーズカップクラシックの優先出走権を獲得。米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、プエルトリコ出身で米国でのG1初勝利となったE.ゴンザレス騎手は「逃げ馬をかわして、少し息を入れながら後ろの馬たちを待っていた。直線に入って仕掛けたら、ひと追いで彼は伸び続けたよ」と会心の勝利を振り返っている。なお、関係者からBCクラシックに関する言及はない。