凱旋門賞前日のパリロンシャン競馬場で悲劇「言葉にできない悲しみ」G1・5勝の牝馬が予後不良
2026年10月04日 14:49
凱旋門賞前日の3日、パリロンシャン競馬場(フランス)で悲劇が起きた-。8RのG2ダニエルウィルデンシュタイン賞(芝1600メートル)の最後の直線で、英国から参戦したフォールンエンジェル(牝5、K・バーク)が故障を発生。残念ながら予後不良となった。
フォールンエンジェルはトゥーダーンホット産駒でワスナンレーシングが所有。2歳時にアイルランドのモイグレアスタッドSでG1初制覇。24年の英1000ギニーは8着に敗れたが、続く愛1000ギニーでクラシック制覇。昨シーズンは8月にドーヴィルのロートシルト賞、9月にレパーズタウンのメイトロンS、10月にニューマーケットのサンチャリオットSでG1・3連勝を達成していた。5歳となった今シーズンは5月にヨークのG2で始動(4着)。8月にリステッド競走を走って3着の後、連覇のかかった前走メイトロンSで3着に好走。今回のレースに臨んでいた。
管理するカール・バーク調教師はSNSを更新。「当厩舎のスターホース、フォールンエンジェルを失い、言葉にできないほどの深い悲しみに包まれています。彼女はG1を5勝し、圧倒的な個性と存在感を放つ馬でした。誰からも心から愛された馬でした。彼女がいなくなったことでスピゴットロッジ(厩舎)には大きな喪失感が残ります。私たちにとって、それほどまでに大切な存在でした。安らかに」と追悼している。