現地3日、米サラトガ競馬場でG2グレンズフォールズステークス（4歳以上牝馬、芝12ハロン）が行われ、I.オルティスJr.騎乗のマキューリックが3連覇を狙ったウォーライクゴッデスとの接戦を制した。

　レースはウォーライクゴッデスが内の3番手を確保し、マキューリックはその直後でマークするように5番手から。ペースが上がった第3コーナーでマキューリックはやや離されたが、直線では先頭に立ったウォーライクゴッデスの外に持ち出して強襲。ゴール寸前で差し切ってクビ差の勝利を収めた。

　C.ブラウン厩舎のマキューリックはフランケル産駒の4歳馬。昨年7月にベルモントオークスでG1初制覇を果たし、前走のG1ニューヨークステークスでは3着と善戦。今回で3度目の重賞勝ちとなった。