ボルトドーロ半弟のグローバルキャンペーンら、韓国に売却
2025年12月04日 12:40
米国で種牡馬として繋養されていたグローバルキャンペーンとモアスピリットが韓国のオーナーに買収されて同国に導入されることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
グローバルキャンペーンはカーリン産駒の9歳馬。半兄にサンタアニタダービーなどG1を3勝したボルトドーロがおり、自身は2020年のG1ウッドワードハンデキャップ1着や同年のG1ブリーダーズカップクラシック3着など10戦6勝の成績を残して引退した。
種牡馬としては59頭が勝ち上がり、今年のG3オータムミスステークスを制したウォーミングや2歳G1シャンペンステークス3着のユニヴァースなどがいる。
モアスピリットはエスケンデレヤ産駒の12歳馬。2017年のメトロポリタンハンデキャップなどG1での2勝を含む14戦6勝の成績を残した。
産駒は通算154頭が勝ち上がり、今年1月に香港G3センテナリーヴァーズを勝ったほか、G1香港ゴールドカップ3着、G3コリアカップ2着などの戦績を残した香港調教馬のチェンチェングローリーがいる。
