凱旋門賞 2023/10/1(日) 23:05発走 パリロンシャン競馬場

レース傾向(STATS)

世界最高峰の競走の一つとして知られている、凱旋門賞。
悲願の初制覇に向け、今年は日本からスルーセブンシーズ1頭がエントリーしている。
過去10年のデータより、凱旋門賞の出走馬レーティング、ゲート番別、年齢別、性別、単勝オッズ別、前走レース別、調教国別のレース傾向を分析する。

表1:出走馬レーティング表

  • フクム

    128

  • ウエストオーバー

    127

  • エースインパクト

    123

  • ベイブリッジ

    122

  • スルーセブンシーズ

    120

  • コンティニュアス

    119

  • ファンタスティックムーン

    118

  • プラスデュキャルゼル

    118

  • シムカミル

    117

  • フリーウインド

    117

  • フィードザフレーム

    116

  • ミスターハリウッド

    115

  • シスファハン

    115

  • オネスト

    114

  • アヤザーク

    110

注:単位はポンド。牝馬はアローワンスとして3ポンド(グラフの緑色部分)加算。


JRAが9月28日時点での情報を基に作成したレーティングでは、1位となったのはイギリスのフクムで128、次いでウエストオーバーが127。日本から出走するスルーセブンシーズは120となっている。

表2:ゲート番別成績表

ゲート番 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
1 0 1 2 7 0% 10% 30%
2 1 1 1 7 10% 20% 30%
3 2 2 0 5 22.2% 44.4% 44.4%
4 1 1 0 7 11.1% 22.2% 22.2%
5 0 0 1 9 0% 0% 10%
6 2 0 0 8 20% 20% 20%
7 0 0 1 8 0% 0% 11.1%
8 0 1 0 10 0% 9.1% 9.1%
9 0 1 2 7 0% 10% 30%
10 0 0 0 9 0% 0% 0%
11 0 2 0 7 0% 22.2% 22.2%
12 2 0 0 7 22.2% 22.2% 22.2%
13 0 0 0 9 0% 0% 0%
14 1 0 0 8 11.1% 11.1% 11.1%
15 1 1 1 5 12.5% 25% 37.5%
16 0 0 1 5 0% 0% 16.7%
17 0 0 0 6 0% 0% 0%
18 0 0 1 5 0% 0% 16.7%
19 0 0 0 3 0% 0% 0%
20 0 0 0 2 0% 0% 0%

最も1着の回数が多いのは3番ゲート、6番ゲート、12番ゲートの2回。昨年の覇者アルピニスタも6番ゲートだった。連対率、3着内率にまで広げると1番ゲート、2番ゲート、9番ゲート、15番ゲートが好成績を収めている。

昨年の覇者アルピニスタ(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

表3:年齢別成績表

年齢 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
3歳 3 3 5 55 4.5% 9.1% 16.7%
4歳 5 3 3 41 9.6% 15.4% 21.2%
5歳 2 4 2 25 6.1% 18.2% 24.2%
6歳 0 0 0 9 0% 0% 0%
7歳以上 0 0 0 4 0% 0% 0%

最も勝利を輩出しているのが4歳馬で5回、次いで3歳馬の3回、5歳馬の2回となっている。6歳以上の馬の勝利はおろか、3着以内に入ったこともはない。人気が予想されるフクムは今年6歳だが、果たしてどうか?

今年6歳になるフクム(Photo by Getty Images)

表4:性別成績表

性別 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
牡馬・セン馬 4 7 9 106 3.2% 8.7% 15.9%
牝馬 6 3 1 28 15.8% 23.7% 26.3%

過去10年は牝馬が6勝を挙げている。昨年の覇者アルピニスタをはじめ、2013年と2014年に連覇したトレヴ、2017年と2018年に連覇したエネイブルなど牝馬の活躍が目立つ。日本から参戦する牝馬のスルーセブンシーズにとっては心強いデータだ。

日本から挑戦するスルーセブンシーズ(Photo by Shuhei Okada)

表5:単勝オッズ別成績表

勝率 連対率 3着内率
10倍未満 14.6% 24.4% 39%
10倍~29.9倍 5% 17.5% 22.5%
30~49.9倍 5.6% 11.1% 16.7%
50~99.9倍 0% 0% 4.5%
100倍以上 2.3% 2.3% 2.3%

単勝オッズ別成績。単勝10倍未満が最も勝率が高く、連対率・3着内率もトップ。次いで、30~49.9倍、10倍~29.9倍の順になっている。2021年はトルカータータッソが単勝110.5倍で勝利しており、思わぬ伏兵が勝利をする場合もあり得る。
※2016年以降はJRA発売オッズ。それ以前は現地オッズ。

2021年に凱旋門賞を制したトルカータータッソ(Photo by Scoopdyga)

表6:前走レース別成績表

凱旋門賞における成績
前走レース 1着 2着 3着
アイリッシュチャンピオンステークス(愛・G1) 3 3 0
ヨークシャーオークス(英・G1) 2 2 1
ヴェルメイユ賞(仏・G1) 2 0 0
フォワ賞(仏・G2) 1 3 1
バーデン大賞(独・G1) 1 0 1
セプテンバーステークス(英・G3) 1 0 0
ソードダンサーステークス(米・G1) 0 1 0
パリ大賞(仏・G1) 0 1 0
ニエル賞(仏・G2) 0 0 2
英インターナショナルステークス(英・G1) 0 0 1
ムーランドロンシャン賞(仏・G1) 0 0 1
英セントレジャー(英・G1) 0 0 1
愛セントレジャー(愛・G1) 0 0 1
プランスドランジュ賞(仏・G3) 0 0 1


過去10年、1~3着馬の前走レース別成績。アイリッシュチャンピオンステークスが3勝、ヨークシャーオークスとヴェルメイユ賞が2勝ずつとなっている。今年限りでの引退を表明しているL.デットーリ騎手が騎乗予定のフリーウインドは相性の良いヨークシャーオークスをステップに参戦。その走りに注目したい。

表7:調教国別成績表

調教国 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
フランス 4 5 5 64 5.1% 11.5% 17.9%
イギリス 4 2 3 18 14.8% 22.2% 33.3%
アイルランド 1 2 1 25 3.4% 10.3% 13.8%
ドイツ 1 0 1 5 14.3% 14.3% 28.6%
日本 0 1 0 18 0% 5.3% 5.3%
チェコ 0 0 0 2 0% 0% 0%
オーストラリア 0 0 0 1 0% 0% 0%
カタール 0 0 0 1 0% 0% 0%

最も勝利を挙げているのが地元フランスとイギリスの4勝、アイルランドとドイツが1勝ずつとなっている。有力馬の一頭、エースインパクトもフランスダービーを制した地元の馬。無敗の凱旋門賞制覇に期待がかかる。

有力馬の一頭、フランスのエースインパクト(Photo by REX/アフロ)

注:本ページの内容は、JRA-VAN Ver. Worldの情報を基に制作されております。

 

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