3月17日に行われるチェルトナムゴールドカップの登録馬が発表になり、今年は39頭がエントリー。今季絶好調のコリン・ティザード調教師は、前走でキングジョージ6世チェイスを制したシスルクラックら5頭を登録した。

　シスルクラックは現段階の前売り1番人気に推されており、ティザード師はこの他にキングジョージ6世チェイス2着でG1を通算8勝しているキューカード、G3を連勝中のネイティヴリバーらをリストアップしている。

　ゴードン・エリオット調教師も5頭をエントリーしたが、その中からドンコサックの電撃引退が発表されたばかりで、残るは昨年のチェルトナムGC3着馬ドンポリら4頭となっている。この他ではポール・ニコルズ調教師がキングジョージ6世チェイス3着のシルヴィニアココンティら2頭、ウィリアム・マリンズ調教師はチェルトナムGC2年連続2着のジャカダムと牝馬のヴルームヴルームマグの2頭を登録した。