現地20日にニューベリー競馬場で行われたG3アストンパークステークス（アルライヤンステークス＝芝12ハロン）を、ホークビルが2馬身差で快勝。昨年7月のG1エクリプスステークス以来、約10カ月ぶりとなる勝利を飾った。

　2着には昨年のG1プリンスオブウェールズステークスで日本のエイシンヒカリらを下したマイドリームボート、3着にはニエル賞でマカヒキと接戦を演じたミッドタームが入線している。

　ホークビルを管理するC.アップルビー調教師は、5着に敗れた前走のG1ガネー賞について「フランス特有のペースが合わなかった。彼には自分のレースをすることが最も重要」と振り返り、「彼は有数の重馬場巧者だし、今回は首尾よくいったよ」と重馬場（Soft）を勝因に挙げた。