現地9日に行われるG1愛チャンピオンステークス（芝10ハロン）で、今年の英愛2000ギニーを連勝したチャーチルが中距離G1の初勝利を狙っている。

　A.オブライエン厩舎のチャーチルは8月のG1英インターナショナルステークス（芝10.5ハロン）で初めて中距離を走り、ユリシーズから2馬身差の2着。その好走ぶりから今回は本命視されている。

　なお8度目の愛チャンピオンS勝利がかかるオブライエン厩舎からは英ダービー2着で英インターナショナルSは4着だったクリフスオブモハー、米G1セクレタリアトステークス2着のタージマハルも出走を予定している。

　そのほか、前走の仏G2ギヨームドルナノ賞を制したM.ミード厩舎のエミネントが初めてL.デットーリ騎手を鞍上に迎えて参戦。M.スタウト厩舎のポエッツワード、R.チャールトン厩舎のデコレーテッドナイトなどが顔を揃えている。