R.フェイヒー厩舎の4歳馬リブチェスターは、本命に推されていた現地21日のG1クイーンエリザベス2世ステークスでパースウェイシブに差し切られて2着。しかしフェイヒー調教師はオーナーの許可さえ出ればリブチェスターを米G1ブリーダーズカップマイルへ遠征させることに不安はないという。

　フェイヒー師は「いい走りではあったが、どんな調教師も2着でよかったと思って調教しているはずがない。リブチェスターはソフトな馬場で勝ったことがあるとはいえ、我々はそうした馬場に彼を出すのをいつも恐れていた。リブチェスターのベストパフォーマンスはレコード勝ちした（今年6月の）クイーンアンステークスだ」とQE2Sでの敗因は馬場にあったと示唆していた。