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​G1を9勝の名牝ソングバード、初年度の交配相手はアロゲート

2017年11月21日 12:45

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 現役時代にG1を9勝した名牝ソングバードの初年度の交配相手が、G1ドバイワールドカップなどを制して先日に引退したアロゲートに決まったことが分かった。

 これは『bloodhorse.com』が現地20日に報じたもの。メダグリアドーロ産駒の4歳馬ソングバードは15戦13勝、2着2回、G1通算9勝で今年9月に引退。11月にはファシグ・ティプトン主催の繁殖牝馬セールにて950万ドル(約10億8000万円)の高値でウィスパーヒルファームに売却された。

 ソングバードと同い年のアロゲートはアンブライドルズソング産駒。昨夏から今春までトラヴァーズステークス、ブリーダーズカップクラシック、ペガサスワールドカップ、ドバイワールドカップとG1を4連勝した。その後は3連敗を喫し、11月のBCクラシック5着を最後に引退したが、IFHA(国際競馬統括機関連盟)の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」ではトップに君臨し続けた。