G1レースを通算5勝している5歳牝馬レディイーライの去就が不透明な状況になっているようだ。米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地14日に報じた。

　C.ブラウン厩舎のレディイーライは今年の春から夏にかけてゲイムリーステークス、ダイアナステークスとG1を連勝。8月のG2ボールストンスパステークスも制したが、1番人気に推されていた11月のG1ブリーダーズカップフィリー＆メアターフでは7着に敗れた。そして、そのレースでレディイーライは裂傷を負い、予定されていた11月のセールへの上場は中止となっていた。

『bloodhorse.com』によると、レディイーライのケガは完治したもよう。オーナーサイドはあらためて2018年もブラウン調教師の下で現役を続行するか、来秋のセールに備えるかどうかの決断を迫られているという。