現地19日にニューベリー競馬場でG3アストンパークステークス（4歳以上、芝12ハロン）が行われ、残り2ハロンからスパートしたクリスタルオーシャンが6馬身抜け出して楽勝。2着にセカンドステップ、さらに1馬身1/2差の3着には障害帰りのスカーレットドラゴンが入線した。

　クリスタルオーシャンは前走のゴードンリチャーズステークスから重賞連勝で3度目のG3制覇となった。

　同馬を管理するM.スタウト調教師は「期待した通りだよ。彼は堅実で進化しているし万能だから、あんな風に勝ってくれればと思っていたんだ。10ハロンから12ハロンでは上位の実績があるし、英セントレジャーでは2着にもなったのだからね」と余裕のコメント。「プリンセスオブウェールズステークスとハードウィックステークス、エクリプスステークスに登録してある。それを目指して調教していくけど、すぐに決める必要はないかな」と次走については保留している。