英G1プリンスオブウェールズステークス（芝10ハロン）で強敵のクラックスマンを破ってG1初制覇を果たしたポエッツワードの次走は、8月のG1英インターナショナルステークス（芝10.5ハロン）が有力のようだ。

　M.スタウト厩舎の5歳馬ポエッツワードは、昨秋の愛チャンピオンステークスおよび英チャンピオンステークス（ともに芝10ハロン）で連続2着。今年3月にはG1ドバイシーマクラシック（芝2410m）でも2着と、中距離とクラシックディスタンスの両方をこなせる。

　そのためスタウト調教師は7月のエクリプスステークス（芝9ハロン209ヤード）とキングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークス（芝12ハロン）も次走として検討しているが、陣営のレーシングマネージャーは「エクリプスSはないだろう。キングジョージには行くかもしれない」と語ったうえで、「ポエッツワードにふさわしいのは英インターナショナルSで、そちらへ向かうと思う。その前に別のレースを使うかは分からないが」と続けていた。