今年の仏オークス馬ローレンスが、現地8月23日に行われる英G1ヨークシャーオークスを次走に定めたようだ。

　K.バーク厩舎のローレンスは2歳時に英G1フィリーズマイルを制覇。3歳となった今年は初戦のG1英1000ギニーこそ2着に敗れたものの、その後は仏G1サンタラリ賞、そして仏オークスとG1を2連勝している。

　すでに調教を再開したローレンスについて、バーク調教師は「今朝（23日）はキャンターを見た。素晴らしい動きだったし、出来はよく見える」とコメント。「仏オークス後は3週間ほど楽をさせた。その間に22キロほど馬体重が増えたが、そうは見えないね。それだけ全体的にがっしりしたということだ」と、ローレンスの成長を認めていた。