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ウェルド師がエジーラの低評価に反発、香港ヴァーズでの存在感発揮に意気込み

2018年11月28日 13:13

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 アイルランドのD.ウェルド調教師が、香港ヴァーズ(12月9日)に出走させるエジーラのプレゼンス発揮に向けて意気込んでいる。

 この4歳馬は今季4戦しかしておらず、ヨークシャーオークスではシーオブクラスの3着に健闘し、9月には愛カラ競馬場でG2ブランドフォードステークスを勝った。エジーラの前走はブリーダーズカップフィリー&メアターフで6着だったものの、ウェルド師は彼女のレーティング111を超えるパフォーマンスも期待できると考えている。

「アメリカから帰ってきてからも非常に状態が良く、香港ヴァーズを走らせることにしたんだ」というウェルド師。「彼女は香港ヴァーズで最もレーティングを低く見積もられている馬の1頭ではないかな。非常に堅実な馬だし、重賞を5勝してG1でも複数の入着がある馬なのに。2017年の愛オークスではエネイブルに負け、今年のヨークシャーオークスでも好内容の3着だった」と反発すると、「彼女は順応力があるし、香港国際競走ではやってくれるさ」と自信を露わにした。