現地5日、9日に行われる香港国際競走に向け、香港マイル（芝1600m）に出走予定のヴィブロス（牝5、友道厩舎）がシャティン競馬場の芝コースで最終追い切りを行った。以下、同馬を管理する友道康夫調教師のコメント。

友道康夫調教師

「日本である程度体はできあがっていますので、今日の追い切りでは終いを流す程度で仕上げました。反応を見る形でしたが、動きは良かったです。（ヴィブロスは）香港が初めてなので多少心配していたのですが、ドバイと同じで落ち着きもありますし、心配ないですね。ドバイもそうですけど厩舎の雰囲気が良いというか、静かなので落ち着きがありますし、やはり海外が好きなんだと思います。

（ディアドラと一緒に馬場入りしたが？）ドバイの時からずっと一緒で、今回も栗東から馬運車、飛行機も同じでお互いに信頼しあっています。今回は違うレースに出ますのでお互いに頑張りたいですね。今回が引退レースになりますけど、まだまだ体も若いです。相手は強いと思いますけど、ドバイも強い相手に勝ってくれましたし、期待しています」