昨年のG1愛ダービー2着馬ロストロポーヴィチが、アイルランドの名門A.オブライエン厩舎からオーストラリアの＆Bヘイズ＆T.デイバーニッグ厩舎へ転厩することが分かった。

　これは豪競馬メディア『racing.com』が現地18日に報じたもの。今後はメルボルンでのスプリングカーニバルを目標にするという。

　フランケル産駒の4歳馬ロストロポーヴィチは、2歳時に愛G2フューチュリティーステークスを勝利。3歳時はG1仏ダービーこそディープインパクト産駒スタディオブマンの9着と崩れたものの、愛ダービーではラトローブから半馬身差の2着と好走。秋には豪州遠征を行い、G1コックスプレートとG1メルボルンカップでいずれも5着と健闘していた。