現地23日、豪コーフィールド競馬場にてG2ピーターヤングステークス（芝1800m）が行われ、H.ボウマン騎乗のアヴィリオスが圧倒的な1番人気に応えた。

　2着は1.5馬身差でトラップフォーフールズ。一昨年のG1ヴィクトリアダービー馬エースハイが3着に入り、日本から移籍したアンビシャスは9着だった。

　J.カミングス厩舎の5歳せん馬アヴィリオスは、欧州時代に仏G2ニエル賞2着などの実績を残して豪州へ移籍。昨年10月の豪G3ザバートカミングスなど重賞3連勝と活躍した。G1戦線ではコックスプレート4着、メルボルンカップ22着と結果が出なかったが、今回は休み明けだった前走のG3カーライオンカップに続く勝利を挙げ、今季重賞2連勝としている。