現地24日、米サンランドパーク競馬場にてG3サンランドパークダービー（3歳牡馬・せん馬、ダート9ハロン）が行われ、2番人気のカッティングヒューモアが先頭からきわどく押し切った。

　2着はクビ差で3番人気アナザーツイストアフェイト。G3ロバートB.ルイスステークスを圧勝して注目を集めていた1番人気のムーチョグストはさらに5馬身3/4もちぎられた3着までだった。

　T.プレッチャー厩舎のファーストサムライ産駒カッティングヒューモアは、重賞初挑戦だった前走のG3サウスウェストステークスで7着。しかし今回は1分46秒94のトラックレコードで重賞初制覇を果たし、G1ケンタッキーダービーの優先出走権がかかった出走馬選定ポイントシリーズである「Road to the Kentucky Derby」では50ポイント獲得で5位（24日時点）に浮上している。