2019年第10週のNTRA（全米サラブレッド競馬協会）ランキングが現地1日に発表され、ドバイワールドカップデーのダート重賞で勝利を挙げた古馬3頭が、総合部門で前週の圏外からトップ10入りを果たした。

　また、3歳部門ではケンタッキーダービーの重要前哨戦であるG1フロリダダービーでデビュー4連勝のマキシマムセキュリティが、前週の29位から5位へと大きく順位を上げた。その一方、UAEダービーの勝ち馬プリュクパルフェは古馬のドバイ組と異なりランクインを逃している。

（トップ10の馬名とポイント）

・総合部門
1、341pts、モノモイガール
2、319pts、ブリックスアンドモルタル
3、234pts、シティオブライト
4、213pts、ロイエイチ
5、192pts、マッキンジー
6、187pts、ミッドナイトビズー
7、125pts、エックスワイジェット
8、105pts、シスターチャーリー
9、99pts、コールフロント
10、94pts、サンダースノー

・3歳馬部門
1、388pts、ゲームウィナー
2、339pts、オマハビーチ
3、331pts、インプロバブル
4、197pts、ロングレンジトディ
5、195pts、マキシマムセキュリティ
6、159pts、タシトゥス
7、154pts、コードオブオナー
8、89pts、ウォーオブウィル
9、78pts、バイマイスタンダーズ
10、73pts、カッティングヒューモア

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳馬部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後の月曜日までが対象期間となる。