現地28日に発表された2019年第18週のNTRA（全米サラブレッド競馬協会）ランキングで、プリークネスステークスの覇者ウォーオブウィルが3歳部門の首位に躍り出た。

　3歳部門は順位の入れ替わりこそあったものの、十傑の顔触れに変わりはなし。ベルモントステークス（6月8日）の挑戦を控えるマスターフェンサーも21位タイにつけている。

　また、総合部門ではG1ゴールドカップアットサンタアニタステークスを制したヴィーノロッソが前週の28位から8位へ急浮上を果たした。

（トップ10の馬名とポイント）

・総合部門
1、332pts、ブリックスアンドモルタル
2、260pts、マッキンジー
3、180pts、ミトーリ
4、175pts、ミッドナイトビズー
5、170pts、ギフトボックス
6、143pts、ワールドオブトラブル
7、131pts、カトリックボーイ
8、84pts、ヴィーノロッソ
9、71pts、モノモイガール
10、67pts、サンダースノー

・3歳馬部門
1、322pts、ウォーオブウィル
2、321pts、マキシマムセキュリティ
3、261pts、オマハビーチ
4、225pts、カントリーハウス
5、196pts、タシトゥス
6、188pts、コードオブオナー
7、116pts、ゲームウィナー
8、71pts、セレンゲティエンプレス
9、46pts、オーウェンデール
9、46pts、インプロバブル

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳馬部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後の月曜日までが対象期間となる。