現地6日に米ベルモントパーク競馬場で行われたG2ジョンA.ネラッドステークス（3歳以上、ダート7ハロン）は、1番人気のプロミシズフルフィルドが後続に4馬身1/2差をつけて逃げ切った。

　2番手を追走した4番人気ウォリアーズクラブが、6番人気キリーベグスキャプテンとの2着争いをクビ差で制している。

　プロミシズフルフィルドは昨年10月のG2フェニックスステークス以来となる5度目の重賞制覇。その前にはアレンジャーケンスステークスでG1初制覇を飾り、今年3月のG1ドバイゴールデンシャヒーンでは日本のマテラスカイ（2着）から1馬身3/4差の4着という戦績もある。プロミシズフルフィルドは今回の勝利でG1ブリーダーズカップスプリントの優先出走権を獲得している。

　なお、ジョンA.ネラッドSは昨年までベルモントスプリントチャンピオンシップステークスの名称で行われていた。