JRAは3日、現地6日に仏パリロンシャン競馬場にて行われるG1凱旋門賞に出走するキセキ（牡5歳　栗東・角居勝彦厩舎）の調教状況および関係者コメントを発表した。

　キセキはエーグル調教場にて曳き運動を1時間。清山宏明調教助手は「追い切り翌日ですが、体の使い方も疲れた感じがないですし、硬くなっていません。非常に落ち着いていてテンションも高くないです。明日はダートコースで調教の予定です」とコメントした。

　また角居調教師は7番ゲートに決まったことについて「スタートは速いので枠はどこでもよかったのですが、真ん中より外で周りを見てから動けるのでいいと思います」と語った。