豪州滞在中のスズカデヴィアスが現地22日にコーフィールド競馬場で行われたG2ピーターヤングステークス（2歳以上、芝1800m）に出走。9頭立ての真ん中5番手からレースを進め、直線の残り200mまで上位争いに食らいつくも、勝ち馬から4.35馬身差の7着（8番人気）に終わった。

　2番手追走から抜け出したD.レーン騎手鞍上のミスシスカ（3番人気）が、スズカデヴィアスの前から末脚を伸ばした1番人気キングズウィルドリームの追撃を0.2馬身抑えて勝利を収めている。

　ソーユーシンク産駒のミスシスカは前走のG3カーライオンカップから連勝で2度目の重賞制覇。昨年11月のG2メイトリアークステークスから4戦連続の重賞連対と、遅ればせながら本格化ムードを見せている。