昨年9月の米2歳G1アメリカンファラオステークスを制したエイトリングズが、現地25日に米オークローンパーク競馬場で行われたリステッドのバチェラーステークス（3歳、ダート6ハロン）で約5か月ぶりに実戦復帰。

　単勝1.80倍の圧倒的人気を背負い6頭立ての3番手を追走したものの、直線半ばから失速して1着ロングウィークエンド（2番人気）に7馬身余り離されて5着に惨敗した。

　エイトリングズはアメリカンファラオS勝ちから臨んだブリーダーズカップジュベナイルで、日本のフルフラット（5着）から4馬身1/4差の6着に完敗。3歳初戦の今回は距離を短縮して仕切り直しを期していた。

　一方、逃げ切ったロングウィークエンドは2歳時にデビュー勝ちから臨んだ8月のG2サラトガスペシャルステークス6着後に休養。3歳の今季は2月の条件戦から始動し、3連勝で通算成績を5戦4勝としている。