1戦1勝馬ながら英オークス馬の有力候補と目されているボーンウィズプライドが、本番前に現地6月3日のクラシックトライアル（10ハロン）を叩く予定であることが分かった。

　ボーンウィズプライドはW.ハガス厩舎のボーントゥシー産駒。昨年11月にニューマーケット競馬場での芝1マイル戦を単勝21倍の人気薄でクビ差勝ちしたのが唯一の実戦だが、英オークスの前売り人気では3戦無敗のG1馬に次ぐ人気を集めている。

　ハガス調教師は『Racing TV』の取材に対し、「彼女はとても品がよく、力強い走りをする。母系はスタミナも十分だ」などと語っていた。