M.トレゴニング調教師は現地2日、7月末に英G1サセックスステークスを制したモハーザーについて、10月の英G1クイーンエリザベス2世ステークス（QE2S）をメインターゲットとすることを明言した。

　ただしその前に出走するかどうかはまだ流動的とのこと。同師は「今月16日の（仏マイルG1）ジャックルマロワ賞だと前走からの間隔が短すぎるし、7ハロンに戻して（10月初めの仏G1）フォレ賞だとQE2Sに近すぎる」と悩んでいる。

　またトレゴニング師は、最終決定はオーナーのハムダン殿下次第としつつ、QE2S後はアメリカのブリーダーズカップへ向かう可能性も示唆していた。