現地12日、英ドンカスター競馬場にてG2パークステークス（芝7ハロン）が行われ、L.デットーリ騎乗の3歳馬ウィチタが歴戦の古馬たちを下して勝利した。

　短アタマ差の2着は昨年の仏G1フォレ賞勝ち馬ワンマスター。古豪リマートは5着だった。

　ウィチタはA.オブライエン厩舎のノーネイネヴァー産駒。2歳時に英G3タタソールズステークス勝ちはあるが、その後はG1ばかりを走って今年の英2000ギニー2着など善戦どまり。前走の仏G1モーリスドゲスト賞では8着と崩れたが、ここで約1年ぶりの白星を挙げた。