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オーダーオブザガーターが前哨戦G3で復活、コーフィールドCの前売り1番人気に浮上

2020年09月23日 13:13

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 豪コーフィールド競馬場で現地19日にG3ナチュラリズムステークス(3歳以上、芝2000m)が16頭により争われ、1番人気のオーダーオブザガーターが好位追走から直線残り100mで先頭に立ち、2着に0.75馬身差をつけて押し切った。

 後方から追い込んだシャパーダ(8番人気タイ)が中団から勝ち馬に食い下がったスティールプリンス(4番人気タイ)を捕らえ、0.1馬身差で2着争いを制した。

 ガリレオ産駒のオーダーオブザガーターは重賞初制覇。2016年の2歳時にアイルランドのA.オブライエン厩舎からデビューし、3歳時にはロイヤルアスコット開催のG3ハンプトンコートステークスでベンバトルの2着、仏G1戦線でもまずまずの活躍を見せていた。しかし、豪州に移籍すると2019年を全休するなど2年間で1戦しかできずに低迷。今年7月にようやく復帰を果たし、今回は2017年4月の愛2000ギニートライアル以来、3年5か月ぶりの白星を手にした。

 この勝利でオーダーオブザガーターはコーフィールドカップの優先出走権を獲得。同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、同馬の前売りオッズを1番人気にする現地ブックメーカーも現れている。