2018年の仏2000ギニー馬で、現在はオーストラリアへ移籍しているオルメドが、12月のG1香港カップを目指していることが分かった。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

　デクラレーションオブウォー産駒のオルメドはフランスのJC.ルジェ厩舎からデビューし、2018年5月の仏2000ギニーを制してクラシックウィナーに。19年には仏G3ゴントービロン賞を勝ち、年末に売却されてオーストラリアに移籍した。

　今年3月のG2エイジャックスステークス8着後に今度はC.ウォーラー厩舎へ転厩。10月末のG1カンタラステークスでは6着だった。オルメドの共同馬主のひとりは香港をベースにしており、陣営のレーシングマネージャーは「おそらく香港カップへ行くだろう」と話している。