現地21日、米チャーチルダウンズ競馬場にてG3チルッキステークス（牝馬限定、ダート8ハロン）が行われ、圧倒的な1番人気に推された3歳馬ファイナイトが期待に応えた。

　スタートでやや後手を踏んだファイナイトは後方3番手から。外目から徐々にポジションを挙げ、直線で先に抜けだしたサネヌスを競り落とすと、2馬身半差の勝利を収めた。

　S.アスムッセン厩舎のマニングス産駒ファイナイトは、今年2月に5連勝でG2レイチェルアレクサンドラステークスを制覇。その後は3連敗を喫していたが、ここで復活を遂げて3度目の重賞勝ちを収めた。