現地27日、米チャーチルダウンズ競馬場にてG1クラークステークス（ダート9ハロン）が行われ、伏兵ボーディエクスプレスが制した。

　3番手で先行したボーディエクスプレスは直線入り口で先に抜け出したミスターフリーズをかわして先頭に。外から追い込んできたコードオブオナーとオーウェンデールを抑えてゴールに飛び込んだ。

　2着は1馬身差でコードオブオナー。さらに1馬身差の3着にオーウェンデールが続いた。

　G.デルガド厩舎のボーディエクスプレスはボーディマイスター産駒の4歳馬。3歳春にG1フロリダダービー2着、4歳となった今年1月にG1ペガサスワールドカップ5着などの実績を持つが、重賞は今回が初勝利だった。