米G2ケンタッキージョッキークラブステークス（2歳、ダート8.5ハロン）が現地28日にチャーチルダウンズ競馬場で行われ、1番人気のキープミーインマインドが最後方追走から直線で大外に持ち出され、先行策から粘り込むスマイリーソボトカ（3番人気タイ）をゴール前で差し切った（3/4馬身差）。

　さらに1馬身3/4差の3着に7番人気のアラビアンプリンスが続き、2番人気のスウィルは中団から伸び切れず2馬身差の4着までだった。

　ラオバン（その父アンクルモー）産駒のキープミーインマインドは今回がデビュー4戦目での初勝利。芝からダート8ハロンに変更された9月2日の初陣でアラビアンプリンスの2着に敗れると、次戦はG1ブリーダーズフューチュリティで2着、3戦目の前走はG1ブリーダーズカップジュベナイルでも3着と、未勝利ながら強敵相手に善戦を続けていた。