現地12日、英ヨーク競馬場にてG2デュークオブヨークステークス（芝6ハロン）が行われ、O.マーフィー騎乗のスターマンが接戦を制した。

　レースは先に抜け出したスターマンとT.マーカンド騎乗のナハールのマッチレースに。だがスターマンは最後まで先頭を譲らず、ナハールをクビ差で退けた。昨年の英G1ジュライカップ勝ち馬オクステッドはスターマンから3馬身半差の3着までだった。

　E.ウォーカー厩舎のスターマンはダッチアート産駒の4歳馬。デビュー3連勝で臨んだ昨年10月のG1英チャンピオンズスプリントステークスでは14着と大敗したが、それ以来の休み明けだったここで重賞初制覇を果たした。