現地12日、米チャーチルダウンズ競馬場にてG3ミントジュレップステークス（4歳以上牝馬、芝8.5ハロン）が行われ、R.サンタナJr.騎乗のミントドが勝利した。

　レースは4月のG1ジェニーワイリーステークスを制した圧倒的な1番人気のジュリエットフォックストロットが好位追走から早めに抜け出し、いったんは直線で大きくリード。そこへ中段から脚を伸ばしたミントドが襲い掛かって鮮やかに差し切り、半馬身差の勝利を収めた。

　B.ウォルシュ厩舎のミントドはオリンピックグローリー産駒の5歳馬。アイルランドでデビューしたものの振るわずアメリカへ移籍し、重賞は今回が初挑戦での初勝利となった。