現地3日、米デラウェアパーク競馬場にてG3デラウェアオークス（3歳牝馬、ダート8.5ハロン）が行われ、M.スミス騎乗のクレイジービューティフルが圧倒的な1番人気に応えた。

　好スタートから3番手の好位につけたクレイジービューティフルは、楽な手応えで直線入り口で早くも先頭に。その後は後続を突き放す一方で、2着のミッドナイトオブセッションに6馬身差の圧勝だった。

　K.マクピーク厩舎のクレイジービューティフルはリアムズマップ産駒。2歳時にG1アルシビアデスステークス2着があり、今年は3月にG2ガルフストリームパークオークスで重賞初制覇。続くG1ケンタッキーオークスこそ10着と完敗したが、前走のG2サマータイムオークスですかさず巻き返し、今回で3度目の重賞制覇となった。