現地11日、豪サンシャインコースト競馬場にてG3ウィンクスギニー（芝1600m）が行われ、R.フラッド騎乗のアワープレイボーイが圧勝した。

　道中は最後方からの競馬となったアワープレイボーイは、最終コーナーで最内の経済コースを突く鞍上の好騎乗でポジションを一気に上げて直線半ばで先頭に。終わってみれば2着のジェニファーに5.8馬身差の快勝だった。

　M.プライス＆M.ケントJr.厩舎のアワープレイボーイはセブリング産駒のせん馬。2歳時に3連勝でG3ヴェインステークスを勝って以降は白星から遠ざかっていたが、久々の勝利が2度目の重賞制覇となった。