JRAは1日、現地9月12日に仏パリロンシャン競馬場で行われるG2フォワ賞およびG3パン賞に出走を予定している日本馬の調教状況および関係者コメントを発表した。

　フォワ賞にエントリーしているディープボンドはパン賞に出るエントシャイデンと2頭併せで約6ハロンの追い切り、最後の2ハロンを強めに追った。

　騎乗したC.デムーロ騎手は「とても良い馬だと思います。強い調教でしたが、最後までバテることなく走り抜くことができました。元気があって良い動きでした」とコメント。

　谷口辰夫調教助手は「いつもどおりの追い切りができました。競馬ではズブいイメージがありますが、ディープボンドの動きは日本と変わらず、調教で良く動くエントシャイデンに先着もできました。良いフットワークで日本にいたときと変わらない印象です。息の入りもとても良かったですし、競馬を意識したとても良い追い切りだったと思います」と語っている。