現地22日、豪ムーニーバレー競馬場にてG1マニカトステークス（芝1200m）が行われ、ジョンカーが接戦を制して1番人気に応えた。

　発馬はいま一つだったジョンカーだが、二の足を繰り出して先頭へ。そのまま最内をキープし、直線まで仕掛けを待ってスパート。背後から迫ったベラニポティナを0.1馬身差で抑え込んだ。

　T.ゴーラン厩舎のジョンカーはスピリットオブブーム産駒の6歳馬。今年3月のG1ザギャラクシー3着、5月のG1キングスフォードスミスカップ2着と好走歴があり、今回が待望のG1初制覇となった。