ダノンスマッシュが香港スプリントで引退、種牡馬入り
2021年12月02日 11:00
国内外でスプリントG1を制したダノンスマッシュ（牡6、安田隆）が次戦の香港スプリント（G1、芝1200メートル、12日＝シャティン）を最後に引退することが1日、発表された。来年から種牡馬になる。けい養先は未定。
父のロードカナロアも管理していた安田隆師は「ロードカナロアの子でG1を勝ってくれて思い入れの深い馬です。最後も勝ってくれて、父子で香港スプリント2連覇となればいいですね。来年からは種牡馬として、父の後継馬として頑張ってほしいです」と思いを口にした。
昨年の香港スプリントでG1初制覇を果たし、今年3月の高松宮記念も制した。スプリンターズSで6着に敗れた後も順調に調整されており、この日に香港へ出国する。