現地18日、豪イーグルファーム競馬場にてG3グランプリステークス（3歳、芝2100m）が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたジプシーゴッデスが快勝した。

　中段待機から最終コーナーで外を回って追い上げたジプシーゴッデスは、直線半ばで余裕の手応えのまま先頭に。そのまま後続を突き放し、2着のモーリス産駒バルモーリスに3.75馬身差をつけてゴールした。

　ジプシーゴッデスはニュージーランド生まれのタルジノ産駒の牝馬。今回が重賞初挑戦だったが、デビューから無傷の4連勝で重賞初勝利を手にした。豪競馬メディア『racing.com』によると、D.ヴァンダイク調教師は4月のG1オーストラリアンオークスと6月のG1クイーンズランドオークスへの参戦を検討しているという。