現地12日、米オークローンパーク競馬場でG3バヤコアステークス（牝馬限定、ダート8.5ハロン）が行われ、R.ヴァスケス騎乗のミスビッグリーが勝利した。

　一団となった馬群の真ん中で囲まれていたミスビッグリーは、直線で広がった先行勢の中央を割って一気にスパート。外から脚を伸ばしたシーズオールウルフの追撃も1馬身1/4差で凌ぎ切った。

　P.ダマート厩舎のミスビッグリーはジェモロジスト産駒の6歳馬。これまで重賞では3着が最高だったが、ここで待望の重賞初制覇を達成した。